※見た目の変化には個人差がございます
膝関節の具体的状態について
膝関節は、大腿骨というふとももの骨と脛骨・腓骨というふくらはぎの骨による蝶番状の関節からなります。
体を支える役割があります。
O脚により、そのふとももとふくらはぎの連結に捻じれの力が加わります。
ふとももの骨が内巻き、ふくらはぎの骨が外巻きに捻じれて膝関節は噛み合っていない状態になります。
更にふとももの骨が前方にずれる傾向にあります。
よって関節内や周囲で圧迫力、摩擦力によって互いの組織を徐々に削れ合ってダメージが溜まると、
痛みを生じていきます。
O脚による膝の痛みのメカニズム
足首の具体的状態について
足首とはふくらはぎの脛骨と腓骨の骨と踵の骨・甲の骨・指の骨によって連結している。
それぞれ体を支える骨・体の衝撃吸収する骨・足を蹴りだす役割の骨に分かれています。
これらの骨、関節は複雑な動きを可能にし、唯一地面についている部位になります。
O脚により、足面の重心が変わり、土踏まずがへちゃけて各役割が機能しなくなります。
そうすると各関節に負担がかかり硬くなります。自身の体重や運動による負荷に耐えられなくなり
痛みを生じるのです。
O脚による足首の痛みのメカニズム
股関節の具体的状態について
股関節は半球形のくぼみにはまり込むようにして骨盤とふとももの骨が連結しています。
O脚のような脚の歪みがあると、くぼみから逸脱、(ズレ)が生じて股関節に大切な前捻角、頚体角の角度が変わっていきます。
この状態はとても不安定な状態です。
この状態で立つ、歩くなど生活をおくることで体重の2~3倍の負担が股関節にかかります。
筋肉、関節へのストレスで硬くなって活動が正常ではなくなり、痛みが生じるのです。